■8-1■認識環境
対応OS(動作確認済みの環境)については、必ず販売ページ内に記載があります。
販売ページに記載されていない環境下での認識不良につきましては、対応できかねます。
■8-2■認識方法
PCにメモリとして認識させる方法は、製品により異なります。
製品取扱説明書の記載をよくご確認の上、正しい方法でPCと接続を行ってください。
なお、PCのUSBポートとケーブルの相性不良でPCに認識されない場合もありますので、microSDカードを製品から取り出せるタイプの製品は、カードリーダー等でmicroSDカードを直接PCに接続してください。
■8-3■主電源スイッチ
製品の仕様上、主電源スイッチをONにしなければ操作を受け付けない場合があります。
今一度、製品取扱説明書をご確認いただき、主電源スイッチがついている製品でしたら、主電源スイッチをONにしてから操作を行ってください。
■8-4■リモコン
リモコンによっては、リモコンの側面にリモコンの電源スイッチがついている場合がありますので、電源スイッチがついているようでしたら、ONに切り替えてから電源操作を行ってください。
また、リモコンの電池切れ、故障により、製品がリモコンからの操作を受け付けないことがあります。
初期不良期間、または保証期間内に起きた問題でしたら、専用のお問い合わせフォームからメールでご申告ください。
専用ケーブル使用
直接給電
■8-5■充電不足
製品のバッテリー残量が極めて少ない状態ですと、PCと接続をしても不安定、または認識されないことがあります。
必ず、付属の専用ケーブルを使って充電を行ってからPCと接続をしてください。
■8-6■充電方法
製品ごとに充電の手順は異なりますので、製品取扱説明書に記載された充電方法をよくご確認ください。
多くの製品は、製品のUSB接続口に付属の専用ケーブルを挿し、給電元に接続を行います。
ただし、製品自体にUSB端子が付いている場合は、ケーブルを使用せず、直接給電元に接続を行っていただいても問題はありません。
また、製品のUSB接続口に対し、専用ケーブルの挿し込み位置が浅いと充電はできません。
USB接続口の正しい位置まで、しっかりと専用ケーブルを挿し込んでください。
製品によって挿し込みの深さは異なりますので、製品取扱説明書に挿し込み位置の記載がある場合は、その記載に従って挿し込んでください。
正しい位置
差し込み位置が浅い例
なお、ケーブルの挿し込みすぎは、製品のUSB接続口を破損させる原因になります。
ケーブルを挿し込む際に違和感がありましたら、無理に挿し込まないようご注意ください。
■8-7■リセット
製品取扱説明書にリセット方法の記載がある場合は、リセット処理を行ってください。
製品ごとにリセット方法は異なりますが、リセット穴の奥にスイッチがある製品は、非金属製の爪楊枝やクリップの先など、先の細いものを挿し込んでスイッチを押してください。
リセットボタンの位置(上段)リセット処理(下段)
リセットのスイッチは、カチッと押す感触があります。
万一、スイッチを押す感触がない場合は、スイッチを押せていない(スイッチに届いていない。)可能性がありますので、リセット穴の形状が小さい製品は、さらに先の細いものを挿し込んでください。
■8-8■プッシュイン式(バネ式)
製品のmicroSDカードスロットにmicroSDカードを挿入する際、バネで押し返される感触がある製品は、プッシュイン式の構造を採用しています。
プッシュイン方式を採用している製品は、ロックがかかるまでmicroSDカードを奥に押し込んでください。
microSDカードがロックされると、製品からカチッと小さな音が鳴ります。
ロックがかかりますと、microSDカードを手前に引っ張っても製品から取り出すことはできません。
万一、指や爪で押し込んでもロックがかからない場合は、爪楊枝などで押し込んでください。
■8-9■スライド式
製品のmicroSDカードスロットにmicroSDカードを挿入する際、バネで押し返される感触がない製品は、スライド式の構造を採用しています。
スライド式を採用している製品は、奥に突き当たるまでmicroSDカードを押し入れてください。
microSDカードの挿入位置が浅いと製品にメモリとして認識はされません。
■8-10■誤挿入
microSDカードの裏表を逆にした状態で製品のmicroSDカードスロットに挿入しますと、microSDカードを取り出せなくなることがありますので、十分ご注意ください。
プッシュ式
スライド式
また、誤ってmicroSDカードスロットと製品の隙間にmicroSDカードを挿入しますと、お客様ではmicroSDカードを取り出せない事態になることがあります。
microSDカードスロットと隙間をお間違えにならないよう、十分ご注意ください。
隙間が大きい機種